オーバーラッピング

英会話の練習方法のひとつとして、オーバーラッピングという方法があります。英語を聞きながら、その英文をテキスト(文字)として目で追います。この時、ただ文章を聞くだけでなく、同じタイミングで声に出して読みます。話者と自分の声がちょうどかぶるように話す、言葉の通りオーバーラップしながらの学習です。似た学習方法として、聞いている英文を追いかける「シャドーイング」という方法がありますが、オーバーラッピングの方は全く同じタイミングで発音します。いわゆる、カンニングペーパーがある状態でのシャドーイングとも言えるでしょう。オーバーラッピングは、リスニング・スピーキング・リーディングの3つの力が鍛えられます。ネイティブスピーカーの正しい英語発音を追っている状態ですので、英語のリズム感や間の取り方を自分が体感することができます。オーバーラッピングをするときには、まずテキスト(実際に聞く英文)の内容を理解することが大切です。自分が何の内容を読んでいるか分からないという状態では、せっかく練習をしても記憶に残りにくくなってしまいます。また、英語の発音は速すぎない・遅すぎない、自分に合ったスピードのものを選びましょう。オーバーラッピングは同時に発音する練習方法です。特に速すぎてついていけない、というテキストが多いので、注意しましょう。内容についても、例えばイギリス英語かアメリカ英語かでも大きく変わってきますので、よく考えてから選ぶ必要があります。練習方法としては、とにかく繰り返し練習することが基本とされています。物によっては数回繰り返せば身につくこともありますし、30回繰り返さないと身につかないこともあります。状況を見ながら、臨機応変に反復練習を行いましょう。

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