人間の記憶と効率的な英語学習

人間の記憶に関する様々な実験から、身体で覚えたことはより長く記憶することができるということが実証されています。もちろん、何か知識を得ても、そのままでは忘れてしまうでしょう。しかし、自分の身体の一部分で、得た知識を活用すると記憶に長く残り自分のものとなっていくのです。そのため、英語を学習し、そこで得たものをより長く記憶し自分のものにするためには、より多くの感覚機能を使うことが効果的です。ところで、記憶には二つあります。見る、読むといった受動的な行為によって覚えることを知的記憶といいます。一方、身体の様々な器官を動かし、感覚機能を使って覚えることを運動記憶といいます。英語を自分のものにするためには知的記憶を運動記憶に変えることが必要となります。スポーツを考えてみてください。野球、サッカー、水泳などそれぞれ正しいとされるフォームをいくら本で勉強しても、また授業のように口頭で説明されても実際体を動かしてみると思い通りにならないことがほとんどでしょう。しかし、体を動かして練習しいったんからだで覚えてしまうとその知識は定着します。自転車も乗るために練習しますが、一度乗れるようになってしまえばたとえ何年かぶりに乗ったとしてもそこまで苦労することなく、少なくとも始めの乗れなかったときに比べて楽に乗れるようになるでしょう。これも運動記憶に記憶されているためです。これを英語にも当てはめて考えてみましょう。はじめに身体を動かして練習し英語を自分のものにしてしまえば、それまで苦労して話していたのが嘘のように使いこなせるでしょう。英語を身体で覚えるために、「音読」が重要なのです。

 

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